スタンディングパウチに関わりをもつ企業様へのご提案です。今ご採用されているスタンディングパウチを見直しませんか?
エコスタンディングパウチは一般のスタンディングパウチであればそのまま捨ててしまう切り取り部に
絞り出しブレードを装備した、環境にやさしいしっかり絞り出しができる新しいスタンディングパウチです。
エコバックの使用が一般化しつつある現代の日本において、消費者のエコロジーに対する関心の
高まりは周知のことと思います。消費者のエコに対する動向は地球規模の事象よりスーパーでの
買い物や日用品等のような身近なものに行動として現れやすいと言えます。
また、その行動は本当にエコロジーかどうかではなく、自分がエコ活動に貢献しているという
満足感に行動が左右されているのも事実でしょう。それはスーパーの買い物袋の方がエコバックより
二酸化炭素排出量が少ないのにも関わらず、一人で何種類のエコバックを所有している人が
いることや射幸心をくすぐるような物事の前ではエコに対する意識が吹き飛んでしまうこと等にも
見られると思います。
本当にエコロジーである商品や生活様式への貢献<エコに貢献している満足感やエコな社会への順応
エコな生活様式<単純な満足感、射幸心、快楽、欲求の充実
一般消費者のエコに対する意識(満足感)は価格に対する見方にも反映されます。
大手ドラッグストアで日用品コーナーをのぞくとポンプに充填されたシャンプーとスタンディングパウチに
充填されたシャンプーが同じ商品でなのにポンプに充填されたシャンプーの方が安いことがあります。
すべての消費者がポンプに充填されたシャンプーを購入するわけではありません。
自らのエコ意識により(価格の)高い方のスタンディングパウチに充填されたシャンプーを購入しています。
これはシャンプーだけではなく、洗濯洗剤などスタンディングパウチを採用している全ての商品に
言えることでしょう。
ポンプに充填された安いシャンプー<スタンディングパウチに充填された同額もしくは高いシャンプー
(コスパはこちらの方が高い) (エコに貢献している満足感はこちらの方が高い)
私たちが提案するエコスタンディングパウチは次の点で消費者のエコ意識に訴求できると考えています。
・絞り出しブレードで中身をしっかり絞り出しができるので無駄がない。
・絞り出しブレードもプラなのでスタンディングパウチを一緒に捨てられる。
・絞り出しブレードでスタンディングパウチを挟んで絞るので手が汚れにくい。
・絞り出し器等を必要としないので、購入する必要も、使用後洗う必要もない。(探す必要もない)
・全部出し切ったスッキリ感がある。(詰替えでイライラしない)
開発者コメント(簗田隆)
本来なら捨ててしまう部分に着目しました。中身を残さず絞り出すことに・・。
エコと環境に配慮した機能性を備えた、スタンディングパウチの新容器の発想。
これからはムダ無く使う習慣「中も外も」 それが『エコスタンディングパウチ』
1.開発の目的
シャンプー、リンス、ハンドソープ等の液体は、ボトル型容器に充填された状態で販売されており、
その状態のまま使用されることが多い。また、その液体は、袋状又はチューブ状の詰め替え用容器に
充填された状態でも販売されており、消費者は詰め替え用容器に充填された液体を注ぎ口から
ボトル型容器に移して使用する。ただし、詰め替え用容器に充填された液体は粘性が高いものも多く、
その全てをボトル型容器に移すことは難しい。移しきれなかった液体はそのままゴミとして捨てられているのが
現状であるが、容器内に残存する液体の量が多いとゴミ処理上の問題が発生する。
消費者は、できる限りすべて中身の液体をボトル型容器に移して使いたいと考えている。
2.特徴と用途
中身の液体を絞り出す器具は市販でもありますが、容器と別に保管しておいたり、保管場所を忘れてしまったり、
使いたいときに絞り出し器具を保管場所から持ってくるのを忘れてしまったりすることも多い。
そこで今回提案の詰め替え容器は、絞り出し機能が詰め替え容器そのものに装着しているところが特徴。
「注ぎ口の切り取った部分を絞り出し器具」 として使うという発想。さらに持ち手部分には、すべりにくいように加工。
袋状の詰め替え容器の殆どの注ぎ口は片側にありますが、この容器は注ぎ口が中央にあるのも特徴。
(本開発は片口側の注ぎ口にも対応)
使い方は従来のように大半を絞り出し、容器の注ぎ口を中心に半分に折り、切り取った部分を指で挟んで、
残った液体を注ぎ口にむけて何回かスライドして、きれいに絞り出しができる。
3.使用材質と構造
材質は、袋状の詰め替え容器そのものと同じです。構造は特に注ぎ口に特徴があり、注ぎ口両側の窪みがスパウト先端と、
ボトル型容器の縁部にぴったりフィットすることで、注ぎ口が容器本体の口から外れにくく、こぼさず最後まで絞り出すことがで
きます。なお、注ぎ口にストロー形状のプラスチックパーツの必要性もありますが、一方でコスト面も重要な課題と考えます。
安全性においては、液漏れ事故は勿論のこと、切り口によるケガ等の考慮も重要と捉えて、新容器のスタンディングパウチを
ご提案いたします。
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(株)テレニカ情報システム
担当:簗田 隆(やなだ たかし)
所在地:埼玉県久喜市久喜北 1-12-9
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